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2016年度第2回 パレスチナ/イスラエル研究会
2016年7月31日 @ 13:00 - 19:00
2016年度第2回 パレスチナ/イスラエル研究会を7月29日、東京大学本郷キャンパスで開催します。
今回は同志社大学の鈴木隆洋さんより、南アフリカとパレスチナ/イスラエルを比較するご報告、また現地での駐在経験もある塩塚祐太さんより、パレスチナに対する国際援助に関する報告を頂きます。
多くの皆さまのご参加をお待ちしております。
- ■日時
- 7月31日(日)13:00~19:00
- ■会場
- 東京大学本郷キャンパス 東洋文化研究所 3階大会議室
- 最寄駅:東京メトロ丸ノ内線/都営大江戸線(4番出口) 本郷三丁目駅
- 東大・懐徳門から入って、緑の小道を抜けた右手、正面玄関に唐獅子像のある建物。
◆報告1:「『ホームランド(民族的祖国)』=隔離のアッサンブラージュ:形式において民族国家的、内容において植民地主義的」
報告者: 鈴木隆洋
- 同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科博士後期課程
参考図書
- 峯陽一『南アフリカ「虹の国」への歩み』岩波新書または『南アフリカを知るための60章』明石書店
- アンソニー・マークス『黒人差別と国民国家』春風社
- Tobias Kelly “Law, Violence and Sovereignty Among West Bank Palestinians” Cambridge
- Zureik and Lyon eds. “Surveillance and Control in Israel/Palestine” Routledge
◆報告2:「パレスチナにおける国際援助概観:援助のこれまでの経過と日本の草の根無償資金協力の実践において」
報告者: 塩塚祐太
- 対パレスチナ日本政府代表事務所(在ラーマッラー)元草の根・人間の安全保障無償資金協力調整員(2012-2015)
- 2016年6月からAAR Japan 難民を助ける会のプログラム調整員)
参考図書
- Anne Le More 2008 “International Assistance to the Palestinians after Oslo: Political Guilt, Wasted Money” Routledge
- Shir Hever 2010 “The Political Economy of the Israel’s Occupation: Repression beyond Exploitation” Pluto Press
研究会のメンバーで非関東圏からご出席頂き、旅費の支給をご希望される方は、7月23日までに運営事務局(info_palestine_israel@tufs.ac.jp)までご連絡ください。
- 主催
- 東京外国語大学アジア・アフリカ研究所 中東イスラーム研究拠点(人間文化研究機構「現代中東地域研究」事業)
- 共催
- 東京大学東洋文化研究所班研究「中東の社会変容と思想運動」