《ヤコヴ・ラブキン教授 公開講演会 　「チェス盤上のロシア」》

トランプ政権の米国、和平に向かうシリア、IS問題の行方、イラン・イスラエルの緊張、クーデタ未遂事件や対シリア政策での大きな変化を見せるトルコ、そのトルコとロシアとの劇的な関係改善など、予測し難い波乱が続く西アジア世界。世界と中東の今後を考える上で、ロシアの存在はきわめて重要です。アジア経済研究所の招聘により２年半ぶりに来日されるヤコヴ・ラブキン教授（モントリオール大学）に、国際政治のチェスゲームの中で、革命100周年を迎えたロシアがどのような外交政策を推し進めるのか、その傾向と展望について語っていただきます。とくに中東地域とどのように関わるか、ロシア国内要因の解説と併せてお話が聴ける、またとない機会です。ふるってご参加ください。

▪講師

ヤコヴ・ラブキン教授（モントリオール大学）

▪日時

1月22日（日）14:00～16:30（開場13:30）

▪会場

東京国際大学　高田馬場サテライト 本部棟4階 (定員70名)

〒169-0075 東京都新宿区高田馬場4-23-23
地下鉄東西線高田馬場駅下車、徒歩4分
JR山手線「高田馬場」駅下車　戸山口より徒歩約3分

▪参加費無料 ・事前申込み不要（先着順）

▪使用言語：英語（通訳あり）

▪主催

東京国際大学国際交流研究所

東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所　中東イスラーム研究拠点
（人間文化研究機構「現代中東地域研究」事業）

パレスチナ学生基金

▪問合せ先：☎049（232）1111、内線5360　東京国際大学国際交流研究所
または☎090−6486−3066　パレスチナ学生基金（長沢）

〈趣旨〉
トランプ政権の米国、和平に向かうシリア、IS問題の行方、イラン・イスラエルの緊張、昨年来、クーデタ未遂事件や対シリア政策での大きな変化を見せるトルコ、そのトルコとロシアとの劇的な関係改善など、予測し難い波乱が続く西アジア世界。そのような目まぐるしい世界と中東の今後を考える上で、ロシアの存在はきわめて重要です。このたびアジア経済研究所の招聘により２年半ぶりに来日されるヤコヴ・ラブキン教授（モントリオール大学）に、国際政治のチェスゲームの中でロシアがどのような位置にあってどのように動こうとしているのか、革命100周年にあたるロシアの過去を振り返りつつ、ロシアの外交政策の傾向とこれからの展望について語っていただきます。
ロシアの外交政策が世界、とくに中東地域とどのように関わるか、ロシアの国内世論にも通じた、豊かでグローバルな視点をもつラブキン教授でなくてはできない分析が聴ける、またとない機会です。ふるってご参加いただけますようにお願いいたします。

Prof. Yakov Rabkin’s Talk

“Russia on the International Checkerboard
:Russia’s Foreign Policy in the 21st Century: Trends and Prospects”

Lecturer: Dr. Yakov Rabkin (Montreal University)
Date: January 22 (Sun) 14:00 ~16:30
Venue: Takadanobaba Sattelte Mail Building 4F of the Tokyo

International University
4-23-23 Takadanobaba, Shinjuku -ku, Tokyo 169-0075
[map] http://www.tiu.ac.jp/about/access/index.html
[access] 3 minutes walk from Toyama Exit of Takadanobaba JR
station (Yamanote Line)
or 4 minutes walk from Takadanobaba subway
station (Metro Tozai Line)

Admission: 500 yen (primarily for reference materials)

Language: English (Japanese translation)

Organized by the Institute of International Exchange of Tokyo
International University, ILCAA Middle East and Islamic Studies (NIHU
Area Studies Project for the Modern Middle East), and Japanese
Scholarship Program for Palestinians

Contact for Inquiry: ☎049（232）1111、ext.5360　Institute of International Exchange of Tokyo International University
or ☎090−6486−3066　Japanese Scholarship Program for Palestinians (Nagasawa）
Email: palestinescholarship@tufs.ac.jp

[abstract]
Russia in the 21st century has rebuilt some of its state institutions
and military power debilitated during the Yeltsin years. Its foreign
policy has reflected those changes, even though it remains largely
conservative and reactive. This talk will try to connect the dots in
Russia’s behavior in different parts of the world: in East and West
Asia, in Europe and in the Americas. It will also consider foreign
policy issues in terms of public debate and public opinion within
Russia itself.