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ジョナサン・ブラウン氏公開講演会「現代世界におけるハディース研究の意義」
2017年12月23日 @ 15:00 - 17:30
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所中東イスラーム研究拠点では、講演会「現代世界におけるハディース研究の意義」を開催いたします。講演者のジョナサン・ブラウン氏は、Misquoting Muhammad などのハディース研究に関する優れた論考を数多く著していることで世界的に注目を集める若手研究者であり、サラフィー主義などの現代イスラームの問題についても積極的に発言しています。ハディースは、従来、初期イスラーム史研究や古典法学研究で扱われることが一般的でしたが、サラフィー主義の台頭やネットの普及などで、現在の中東やイスラームを取り巻く諸問題との関連で議論されることも多くなっています。そうした現状を踏まえ、ハディース研究の現代的意義について、お話しいただきます。
皆様のご参加をお待ち申し上げております。事前登録などは不要です。
日時
2017年12月23日(土・祝)15:00-17:30
会場
東京外国語大学本郷サテライト・301号室
(〒113−0033東京都文京区本郷2-14-10)
プログラム
ジョナサン・ブラウン氏(Dr. Jonathan A.C. Brown)
(ジョージタウン大学外交学院准教授・ワリード・ビン・タラール王子ムスリム−キリスト教徒理解センター長/Associate Professor, Walsh School of Foreign Service/Director, Prince Alwaleed bin Talal Center for Muslim-Christian Understanding, Georgetown University)
「現代世界におけるハディース研究の意義(Meaning of the Hadith Studies in the Contemporary World)」
(英語・通訳なし)
司会
近藤信彰(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所・教授)
共催
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所中東イスラーム研究拠点(人間文化研究機構現代中東地域研究推進事業)
申し込み
来場自由、申し込み・事前登録不要
問い合わせ先
temoriya[at]mail.doshisha.ac.jp ←[at]を@に置き換えてください。